親子は似るものだという私の中の常識が覆されました

かなり前から、ワイモバイルのCMに、元プロ野球選手の桑田真澄さんと息子のMattさんが共演されていますね。

毎回お二方のシーンに見入ってしまいます。

以前よりお二方が親子だとなかなかイメージできませんでした。

個人的な感想ですが、穏やかだけれど筋の通った知的なスポーツマンというイメージの桑田さんと、中性的なアーティストというイメージのMattさんです。

別々にテレビで拝見するあの喋り方で、本当に会話されているのだろうかと思っていたのですが、CMでは「Matt、我が道を行け」、「は〜い」と本当にあの喋り方で会話されています。

桑田さんは、プライベートでも我が道を行くようにMattさんを見守られていたのでしょうから、Mattさんはあのようにテレビでノビノビと活躍されているのだと思います。

普通、親は世間体を気にしますよね。

私は幸い不登校にはなりませんでしたが、引きこもりでも始めたら、私の親は力ずくで学校に行かせたと思います。

それに子供の方も親を気にして、親の希望とそれほどかけ離れていない道を歩もうとするんじゃないかと思います。

そもそも子供は、親だけでなく、祖父母や親戚も含む環境の中で育つわけで、やっぱりその家系の文化が染み付いているはずですよね。

だからこそ親子は、喋り方や考え方が似てくるものなんじゃないでしょうか。

CMで「Matt、我が道を行け」、「は〜い」というお二方の全く異なった喋り方を拝見して、親子は似るものだという私の中の常識が覆されたお話でした。