五十年も経てば一戸建ての団地という形態は保てなくなるのかもしれません

自宅のすぐ近くの家が売家になっていたのですが、今日解体が始まりました。

先日解体業者さんの会社名入りのタオルがポストに入っていて、その数日後から室内の物を運び出す作業が続いていたのです。

うちの団地も空き家がちらほら出てきたので、空き家が増えないように専門業者さんが入ったのかもしれません。

解体が始まった家も、今まで瓦が飛ばないようにおもりが積んであって、台風のとき危険かもしれないと思っていたのです。

ただ最近建て直された家は、一区画を二つに区切って新築を二軒建てたり、小さなアパートを建てたりしているんですね。

そのような家が建ったら、お隣さんはビックリすると思います。

ここに引っ越してきた当時は、お隣さんがいきなり二世帯になったりアパートになったりするなんて、想像もしていなかったと思います。

それに団地には自治会があるのですが、アパートの住人の方は加入されるのでしょうか。

自治会は十数組に分かれていて、各組の組長さんは持ち回り。今年はうちが担当です。

そういえば毎年どんど焼きをするために、子供会の子どもたちがしめ縄を集めて回るのですが、今年子どもたちは回ってきませんでした。

子供の数が昔に比べて極端に減ったので、子供会自体成り立たなくなっているのかもしれません。

五十年も経てば住民の出入りも多くなって、一戸建ての団地という形態は保てなくなるのでしょうね。