今日サプリメントの錠剤を飲もうと手のひらに出していたら、その中の一粒がポロッと落ちました。
左後ろで「コツン」と音がしたので探してみると、その方向に落ちた一粒を発見。
考えてみたら音源の左右と奥行きが分かるのは、両耳でステレオで聞いているからですよね。
「ああ、まだ耳は正常に聞こえているな」と妙に安心しました。
八十代の親しい親戚に耳がほとんど聞こえない人がいるのですが、電話ができないなど、日常生活はかなり制限があるようです。
ただ、七十代でも耳が少し聞こえづらそうな方はいらっしゃるので、八十代ともなれば、このような方は結構いらっしゃるのかもしれません。
年をとれば誰でも耳は聞こえづらくなって行くのでしょう。
目だって同じですよね。
私の親も、若い頃から目がよくてメガネはいらなかったのですが、いつの頃からか老眼鏡をかけるようになりました。
新聞のような小さな文字を見るために、虫眼鏡はいつも手の届くところに置いています。
足腰もそうです。
八十代の親しい知人に、二本の杖を足代わりにして何とか歩いている人がいます。
この方も一人で外出できないなど、日常生活にかなり制限があるようです。
私はまだ五十代ですが、目もかなり悪くなっていて、小さな文字の辞書を見るときは苦労します。
炊事のとき少し腰をかがめていると、すぐに腰が痛くなってしまいます。
これで自分が七十代、八十代になったらどうなってしまうんだろう、と結構心配になったりします。
そんなことばかり考えているので、冒頭に書いたように、耳がちゃんと聞こえるとことのほか安心したりするのでしょうね。