一般的なこととはちょっと違う人生を歩んできたような気がしています

今日ちょっとした用事があって、昼間に近所のスーパーに寄ったら、駐輪場に入りきれないほどぎっしりと自転車が停まっていました。

何事かと思って店内に入ったら、高齢の方を中心にたくさんのお客さんが。

どうも木曜恒例の安売り日のようで、聴き覚えのある威勢のいい音楽と、いつもと違う黄色い値札が並んでいます。

確かにいろいろな商品が安い。

昼間に買い物をすることができる人にとっては、この日を逃さないのは「常識」なんでしょうね。

私も普段はこの時間に買い物に行かないとはいえ、今日行くことができたのは自営業をしているからなわけで、昼間勤めている多くの方は行けません。

「常識」とは少し違いますが、私の仕事は一般的な仕事からはズレているのでしょう。

思い返してみれば、仕事に関しては最初から人とズレていたように思います。

私は学生アルバイトから、そのままある大きな会社のゲーム開発部門に就職したので、就職活動はしていません。

その会社はフレックスタイム制だったので、お昼近くに出社して夜遅くまで仕事をしていました。

ですので、東京で悪名高い通勤ラッシュも経験していません。

ただ、都心で飲んでいて激混みの終電に乗ったときのことです。身動きが取れないのに人がどんどん乗ってきて、体が宙に浮いたときは、通勤ラッシュってこんな感じだろうなと恐ろしくなりました。

一般的なこととちょっと違う人生を歩んでいるような気がするので、安売りの日に買い物をするような「常識」的なこととは、これからも縁遠いような気がしています。