インターネットを見ていたら、昨年の年末に文部科学省が、全小中学校に一人一台のPCを配置する政策を発表したそうです。
多くのニュースサイトで取り上げられていて、台数は1000万台とか、予算は4000億円以上とか、一台あたり4.5万円とか書いてあります。
当然ながら日本マイクロソフトが名乗りを上げているようですが、現実的な選択肢はGoogleのChromebookではないか、という記事がかなりあります。
そもそもこのニュースに目が止まったのは、最近夜にインターネットを見るときChromebookを選んでしまうようになったからなんですね。
以前はリラックスして見たいこともあってiPadを使っていたのですが、ここしばらく忙しかったこともあり、そういう日は寝る前にさっと起動させてさっと見たい。
そんな欲求にChromebookは応えてくれます。
iPadもAndroidタブレットもWindowsも起動速度はそう変わりません。Chromebookが速すぎるのです。
私が小中学校の先生なら、さっと起動してすぐ授業が始められる方がいいでしょうし、授業中に調子が悪いパソコンを交換するときも、Googleアカウントが同じであれば同じ環境で起動するので、すぐに授業を再開できて便利です。
ただプログラミング環境を整えたり、パソコンというものを勉強するのであれば、Windowsの方がいいと思います。
例えばWordやExcelそのものを学べますし、テキストエディタや画像編集ソフトなどのPCフリーソフトの文化も学べます。
プリンターや外付けHDDなどの周辺機器ドライバの対応も問題ないでしょうし。
以上思い付きで書いてしまいましたが、実際にはWindows PCもChromebookも両方導入されると思います。
それに現場で使われて初めて分かることもあると思います。
その際Chromebookはどう評価されるのか、そこに結構興味があったりします。