小中学生の行動範囲が制限されているのはちょっとかわいそうに感じました

今日夕方、近所のスーパーに夕食の買い出しに行った帰り、帰り道にある駄菓子屋さんの前に三十台ほど自転車が停まっていました。

お店の周りには、小学生高学年か中学生くらいの男女がたむろしています。

小さな駐車場には女子のグループが座り込み、自動販売機の前には男子のグループが自転車にまたがり、・・・といった具合。

いつもたむろしているのは、せいぜい四、五人程度。こんなに大人数を見るのは初めてです。

急に学校が休みになって暇なんだろうなと思ってその場を通り過ぎたのですが、あとで考えてみると、「新型コロナウイルスに感染するので密室で遊んではいけない」と注意されているのかもしれないと思い付きました。

私がこのくらいの年齢ならば、普通はゲームセンターやショッピングセンターなどで時間をつぶすような気がします。

緊急事態なのでしょうがないとは思いますが、「公園ならば大丈夫」といわれても自分ならば毎日行くのは辛いかな。

そういう意味では駄菓子屋さんはいいですよね。お店の引き戸はいつも解放されていますし。

私が子供の頃は、外に面した場所に手打ちの小さなパチンコ台があったり、スマートボールっていうんですかね、そういうのがお店の入り口に設置してあったように記憶しています。

でも今は娯楽が多いので、昔のように設備が充実していないように思います。

小学校高学年ともなると、行動範囲が広がる時期ですが、お金は持っていない。

それなのに、新型コロナウイルスの影響で「どこそこに行くのは危険」という情報ばかりになっているのでしょうね。

しかたのないことですが、ちょっと気の毒な気もします。