世の中には効果が分からない不思議なジャンルの商品があるんですね

高齢の親がときどき肩の痛みを訴えます。

冬場に多いのですが、ここ数日張り出してきた南九州の低気圧のように、気圧の変化が大きいときなどにも多い気がします。

数年前にはあまりに痛がるので、整形外科で治療を受けていました。

今ではそこまでする必要もなくなって、蒸気で温める湿布薬でその場をしのいで来ました。

ただそれでもごくまれに、ひどく痛がるときがあるんですね。

なので今回、グルコサミンなどを含むコンドロイチンというサプリメントを注文しました。

実は以前よりインターネットで調べてはいたのですが、「効果がない」という情報を見るたびに、買うのをやめていたのです。

コンドロイチンやグルコサミンのサプリは、関節の軟骨成分を補充してくれるので、肩やひざの痛みがやわらぐらしい。

ところが、口から摂って一旦消化されたコンドロイチンやグルコサミンが、再びコンドロイチンやグルコサミンに再合成され軟骨になるとは考えづらい。だから効果がないというわけです。

いわれてみれば確かにそうです。

しかし一方で、アサヒ、サントリー、小林製薬、大塚製薬などの大手が商品を発売しています。軟骨を再生するとは謳ってはいませんが。

しかもものすごい数の口コミがあり、「効いた」、「効かない」、「分からない」という意見がどれも同じくらい存在します。

う~ん、どうしよう・・・。

ここ数日かなり痛がっていたので、プラセボ効果でもいいやと思って注文しました。

結果的に、「以前より痛くなくなったようだ」と思ってもらえればいいのです。

今回ちゃんと調べてみて、世の中には不思議なジャンルの商品があるものだなぁ、と思いました。