クルマの自動運転技術が話題になっています

昨年の年末のニュースですが、ホンダとGoogleが自動運転技術の開発で提携することが発表されました。

「自動運転車」と呼ぶそうですが、トヨタや日産も実用化に向けて開発が続いているようです。

ハイブリッドシステムのトヨタプリウスから始まって、電気自動車の日産リーフなど、エコカーの開発競争が続いていたと思ったら、今度は自動運転車の開発競争に移ってきているようです。

クルマは私たちの生活に欠かせない道具ですが、それだけに、その使い道や消費者の要望が、時代によって変わってくるのは当然なのでしょう。

私が物心ついた頃には、実家に自家用車がありました。三菱自動車のミニカという軽自動車です。

両親は共働きでしたし、私を保育園に送り迎えするのに必要だったのだと思います。

それでも当時は、各家庭に自家用車がある時代ではなかったのではないかと思います。

私が通っていた高校は、福岡市の西新という場所にあったのですが、そこには国鉄筑肥線という鉄道が走っていました。

私は自転車通学でしたので、どれだけの方が利用されていたのかは分かりませんが、まもなく地下鉄の開通とともに、博多駅までの区間が廃線になりました。

交通渋滞を解消するため、というのがその理由の一つと聞いています。

今でもこの区間は、クルマの交通量がとても多いですが、昔はそれだけ自家用車が普及していなかったということなのでしょう。