以前、「ここたまサポートひろば」をApple Developerに提出して審査待ちをしているとき、リジェクト(審査に落ちること)がかかりました。
原因は、アプリのプログラム部分ではなく、アプリ内容の説明に不備があったことが判明したのですが、ある企業様への導入も決まっていたものですから、リジェクトがかかったときは焦りました。
最初にAppleの日本語サポートに尋ねてみると、審査しているのは違う部署なので、そちらに直接聞いて欲しいということでした。当然英語で・・・。
ヒーヒーいいながら英文のメールでやり取りして、やっと原因がわかったのですが、こちらの伝えたいことが正確に伝わらなかったり、先方の英文フレーズの意味が分からなかったりで、何度もやり取りする羽目になりました。
同じことを説明するにしても、英語と日本語では言い回しが異なってくるんですよね。
このようなやり取りもあると予想して、数年前から英文に触れるようになってから、そのことを実感しています。
触れるといっても一日5分、10分程度ですので、私のつたない英語力では、数語ごとに辞書を引き引き、ほんの数行進む程度。
10年後に、今よりまともに読めさえすればいいくらいに考えています。
人は母国語でものごとを考えていますので、私たちは当然日本語で考えます。
以前、「愛」や「笑い」のような、ポジティブな単語が多く使われているのはスペイン語だという記事を目にしたことがあり、「これはいい」と思ってスペイン語を学ぼうとしたことがあります。すぐに挫折しましたが。
10年後に英語の小説を読んでいるとき、英語の思考で楽しめていたらいいなと期待しています。