今日、福岡ローカルのテレビ番組で、中川家の礼二さんと友近さんが博多うどんを食べていました。ラーメンだとメジャーすぎるのでしょう。
タモリさんが宣伝してくれるおかげなのか、少しずつ知られてきているように思います。
以前、「博多うどんはなぜ関門海峡を越えなかったのか」という本があることを知り、そういえばそうだな、と妙に納得したものです。
明太子もラーメンもモツ鍋も東京で流行りましたが、私が東京にいたときは、博多うどんは見かけなかったです。
そしてタモリさんがいうように、うどんの麺は柔らかいです。不思議ですよね。ラーメンを注文するときは平気で「バリカタ」っていうのに。
私には腰のある讃岐うどんの方がインパクトありました。
何年か前に、地下鉄賀茂駅の入り口近くに丸亀製麺ができたときは、「こんな田舎に?」と驚きましたし、やっぱり讃岐うどんは全国区だと感心しました。
しかし私が子供の頃は、博多ラーメンの麺もそんなに硬さにこだわらなかった記憶があります。
中学校の通学路にラーメン屋さんがあって、いつもお腹をすかせていたので、帰宅途中に食べていました。
一杯200円だったかな?替え玉は50円だったと思います。
お店のおじさんは、私たちがお金を持ってないのを知っていましたから、お腹が膨れるように時間をかけて麺を茹で、ふやけさせてくれました。
それでも、多いときは替え玉を3回していました。