「ここたまサポートひろば」の開発を始めた頃は、会社員の方が利用するチャットということで、お昼休みや就業時間後に利用が集中するだろうとか、社員数の多い企業様に契約していただいたら利用者が急に増えるだろうとか、スケールアウトが必要になったときのことを重要視していました。
弊社は、「ミュースケ」というWEB楽譜作成アプリでCloud Endpointsという仕組みを利用するなどしてGoogleに慣れていたこともあり、Googleのインフラを使ってアプリを作ることにしました。
開発を始めてしばらくすると、モバイルアプリが効率的に開発できるMBaaSサービスが流行って来て、プログラマーもあまりの便利さに、今度作るときはParseがいいねなんて言っていました。
一方、ASKさんのWEBサイトは、最初はロリポップのサーバーにCMSを入れて運営していました。
月に数回発行するメールマガジンも、ロリポップが提供しているものを使っていました。
ロリポップのメールマガジンは、一回につき500人に配信できますので、運営上何の問題もありません。
ところが、何回かWEBサイトの改ざん被害に遭ってしまって、CMSを改ざん前の状態に戻すのに苦労したものですから、こちらもGoogle(GoogleサイトやBloggerなど)を利用することにしました。
以前はCGIで行っていた交流会の申し込みフォームはGoogleフォームを使えばいいですし、メールマガジンもGmailを使えばいいですし。
結果的に、どちらもGoogleのサーバーを利用することになったわけです。