今でもたまに飲む同級生は高校以降の同級生だけになりました

大学生の頃は、帰省すると、中学の同級生を含め、もっとたくさんの地元の友達と会っていたように思います。

それが社会人になって歳を重ねるにつれて、会う人数も減って行きました。

もともと価値観などが違うのですから当然ですよね。

飲むたびに何時間も話すことになりますので、価値観が違えば話すこともなくなります。

中学までは義務教育ですから、一般的には住んでいる学区の公立学校に通うことになります。

高校、大学と進むにつれて、本人の希望で進路を決める余地も出てきますが、小学校や中学校は本人の希望など関係ありません。

地域によって、ちょっとやんちゃな人が多い地区や、お上品な人が多い地区など、特色もあるでしょうから、例えばおとなしい子供がやんちゃな子供が多い学校に行けば、本人の嗜好とは合わないことに遭遇する確率は高いでしょうし、その逆パターンもあるでしょう。

そういう意味では、社会人になっても、会社の同僚や趣味のサークルなどで気が合った人は、何年経っても同級生のように定期的に会うこともあるのではないかと思います。

そう考えてみると、小学校や中学校では、全く価値観の違う同級生と、よくあんなに長い年月共同生活をしていたな、と不思議な感じがします。

こういう機会でもないと、大学生で帰省したときの記憶が蘇ることはなかったかもしれません。