ここまでお読みいただいた方は、「ここたまサポートひろば」は、従業員さんにとっては心理カウンセラーとお話しできて、企業さんにとっては社会保険労務士や経営コンサルタントがサポートしてくれる、これだけでメンタルヘルス関連のすべてを網羅するサービスだと思われるかもしれません。
大企業さんによっては、既に産業カウンセラーやカウンセリングルームと提携されていることも多いでしょうから、今さら新しいサービスを導入しても無駄になる、とお考えになるかもしれません。
しかし「ここたまサポートひろば」は、そのような提携されているところとの連携も、最初から視野に入れている柔軟性の高いサービスです。
「ここたまサポートひろば」は、もし従業員さんに何かしら心の問題が考えられるときに、導入された企業さんに報告書を提出します。
もし部署別に導入セミナーを行っていた場合は、対象となる部署に関する報告書になることもあると思います。
大企業さんであれば、全社員同時に導入セミナーに参加することは難しいはずですので、匿名で個人情報が分からないシステムであっても、このような手がかりが問題解決のために利用できるんですね。
そしてその報告書に基づいて、企業さんのご希望に沿いながら、提携されている産業カウンセラーさんやカウンセリングルームさんに、どのような形でお繋ぎすればいいかご提案することになると思います。
もちろん、従業員さんと直接チャットをしているのは、cocotamaの心理カウンセラーさんですから、ご本人から「調子が悪いからどこか紹介してもらえないか」と緊急の相談を受けたら、心理カウンセラーとして最善の処置をされると思います。
このように、「ここたまサポートひろば」は閉じられたサービスではなく、臨機応変に対応できる開かれたサービスだということのようです。