チャットアプリとして見たときの「ここたまサポートひろば」の特徴として、匿名なので誰がチャットしているのか分からないということ、ご本人さんとcocotamaスタッフさんの二人しか画面に表示されないので他人から内容を見られないということ、導入セミナー時にしかユーザー登録できないので導入企業さんだけの閉じられた空間が維持されるということ、などが挙げられます。
このような特徴から、従業員さんは安心して気軽にチャットできるためか、導入された企業さんでは高い利用率を記録しているようです。
このようなことから考えてみると、「ここたまサポートひろば」は学校にもとても有効なサービスではないかと考えています。
以前から、学校内のいじめによる痛ましい事件が絶えません。
相談できる人がいないために、最後には大きな事件にまで発展するのであって、一番身近であるはずの親でさえ、心配させてはいけないとの配慮から、何事もなかったように振舞っていたケースも多いようです。
そのような状況を改善するために、「ここたまサポートひろば」がお手伝いできるように思っています。
もちろん、義務教育の現場では、制度的に今すぐに取り入れることは難しいと思いますが、専門学校などには可能性としてあるのではないでしょうか。
もし導入していただくことになれば、学校に生徒さんを集めて導入セミナーを行うことになりますが、ユーザー登録をするのはそのときのみです。
つまり、導入する学校の生徒さん以外に誰も参加できない、完全に閉じられた空間でチャットすることになります。
しかも、チャットする相手は同級生ではなく、心理カウンセラーの資格を持ったcocotamaスタッフさんです。
万が一、生徒さんがチャットで緊急にSOSを発したときに、可能な限り適切な処置を施してくれることは、期待していいのではないでしょうか。
生徒さん方こそ、LINEのようなSNSは身近なツールですし、親御さんにとっても、安心してご利用を認めていただけるサービスではないかと思います。