楽器を持つ理由は人によってまちまちだと思います

先日、朝テレビを見ていたら、ロックバンドBOOWYの全国のファンが、群馬県渋川市の牧場に集合して、彼らのヒット曲を演奏するというイベントを伝えていました。

ボーカル500人、ギター200人、ベース200人、ドラムス100人という大規模なもの。

そのニュースでちょっと驚いたのは、参加者が自分の楽器を持ち込んで演奏したということ。

親子で演奏している映像もありました。こちらは家族で複数の楽器をお持ちなんですね。

一つのバンドのファンイベントだけでも、これだけ多くの人が楽器を持って来るのですから、全国には楽器を持っている人の数は、とんでもなく多いんだろうなと思ってしまいます。

一方で、私が昔から考えていたのは、楽器を持っている人は「なぜ持っているのだろう?」ということなんです。

日頃から演奏する人からすると、「演奏するために決まっているだろう」と思われるかもしれませんが、それだけではないように思います。

私は中学に入学してほどなくギターを買ってもらったのですが、当時はロックミュージシャンに憧れて毎日練習していました。

それはもうお決まりのフレーズ。天国への階段とかサンシャイン・オブ・ユア・ラヴとか・・・。

今ではすっかり忘れてしまいましたが、それでもたまにギターを引っ張り出してきて、コードを弾いたりします。

つまり、日頃から演奏するわけではないのだけれど、持っているんですね。

私のような人はたくさんいるんじゃないかと思います。