おじさんになったら継続ということができるようになるのかもしれません

ブログが一年続いたので、おじさんになったら少しは継続ということができるようになるのかな、と不思議な気持ちになりました。

思い返してみると、子供の頃から継続なんて全くできない人生だったように思います。

物心付いたときから親がいろいろと習い事をさせてくれました。

うちだけが特別なのではなく、高度成長期の新興住宅地に住んでいるような家庭は、○○ちゃんもやっているから、という軽いノリで子供にやらせていたんじゃないでしょうか。

最初の習い事の記憶は絵画教室です。

多分保育園に行っていた頃だと思うのですが、周りはお兄さんお姉さんばかり。

先生から「何描いてるの?」と聞かれて「怪獣」と答えた記憶があります。

それ以降もたくさん経験しました。

ヤマハ音楽教室のオルガンだったり、英会話だったり、習字だったり。

小学生までは、自分でやりたいと言った記憶はなく、同級生や近所の子供たちと一緒に行かされていたのです。

今考えてみると、家族に好きな人いないでしょう?というような家にまで、アップライトピアノが置かれていました。

私もそのような例に漏れず、どれもものにならずに辞めました。

以前にも書きましたが、十数年前にヤマハ大人の音楽レッスンでバイオリンを習って以来、(本当に)細々と練習を続けているのですが、これもおじさんになったら継続ということができるのかもしれない、との想いを強くしたできごとだったのです。