同じ資質を持っていれば子供は親のレベルを真似てしまうのだと思います

昨日、自分の子供の頃の心配性は親の影響だというお話をしました。

しかしそんなことをいったら、心配性なんて多くの人が当てはまるでしょうし、性格は親の遺伝が大きいので当たり前だ、と思われるでしょう。

私のいっていることは、それとは少し違うのです。

以前、子供の頃はアレルギー性鼻炎だったりよくお腹を痛くすることがあったが、成長するにしたがってその症状がほぼなくなった。子供の頃はかなり神経質だったので、その影響があるのかもしれない、という記事を書きました。

昨日は、母親が極度の心配性で、体調まで変わってしまうというお話をしましたが、これって自分の子供の頃と同じじゃないか、と気付いたのです。

自分では、成人してからも、生まれつきの心配性は親の遺伝だな、くらいに考えていました。

しかし福岡に帰ってきて、親と長い時間過ごすようになって、自分はここまで心配性じゃないな、ということを発見したんですね。

私の父親はクルマの洗車を全然しないのに、私はしょっちゅう洗車していた、ということも書きましたが、このように親と全く似ていないことは問題ないのです。

やっかいなのは、親と同じある性格を持っているのだけれど、その程度が、自分は常識の範囲内で、親は常識の範囲を超えていた場合です。

同じ心配性という資質を持っているがために、子供は親の性格の程度を、無意識に真似てしまうのではないかと思います。