好きなジャンルがマイナーなものであればお金と時間は少なくてすむかも

昨日は、古楽はマイナーなジャンルのためか、よくボックス売りの安いCDが発売されるというお話をしました。

私の場合、それを聴くのはポータブルCDプレーヤーがほとんどです。

Shureの一万円くらいのイヤホンで聴いています。

iPodも持っていましたが、いつの間にか使わなくなりました。60GBだったと思います。

iPod touchはアプリチェック用に買って、音楽用には利用していません。

学生時代に何台か買ったカセットテープのウォークマンは、一本のテープを何度も聴いていましたし、ポータブルCDプレーヤーは、同じように一枚のCDを何度も聴いている。

こういう聴き方が気に入っているんですね。

もし私が、売れ筋のポピュラーミュージックが好きで、それをハイレゾ音源のポータブルプレーヤーに詰め込んで聴きたい派だったならば、当然それに見合う高いイヤホンが欲しくなっていたでしょう。

当然、お金もたくさん必要ですが、そられのジャンルは次から次に魅力的な製品が発売されますから、情報を追う時間も必要です。

もちろん、それらの時間は楽しくて夢中になるでしょうから、幸福な時間ということはいえると思います。

とはいうものの、何かに多くの時間を使うということは、その分、それ以外の時間を削る必要があります。

50歳を超えると、自分の持っている時間というものを意識するようになりました。

そのように考えてみると、自分の好きなジャンルと、多くの人の好きなジャンルが一致すると、お金と時間をたくさん使う可能性が出てくるということですね。

私が中、高生のときが正にそうでしたし、その人がそれで幸福を感じるならば、何の問題もないと思います。