クラウドの考え方は理解に少し時間がかかるのではないかと思います

毎月行われるビジネス研究会や交流会の原稿は、西村代表が書かれています。

それを事務の方が、メールマガジンやブログのフォーマットにコンバートするため、Googleドライブにあるフォームに入力されます。

コンバートしたら、事務の方がASK会員の方にメールマガジンを発行して、私がブログを更新します。

会員以外の方には、先ほどのコンバーターでA4チラシ用にもコンバートされますので、事務局の幹事の方がPDFにダウンロードして印刷し、配られているようです。

西村代表とASK幹部の方は、Googleカレンダーでスケジュールを共有されてもいますので、ASKさんはシニアサークルの中でもGoogleのサービスをよく利用されている方だと思います。

ミーティングでお話した内容のいくつかは、Evernoteに書いてASK幹部の方と共有しているのですが、みなさんEvernoteを活用するところまでは行っていません。

シニアの方がパソコンで何かをされる場合、まずはExcelやWordの基本的な操作を学ばれることが多いように思います。

その意欲だけでもすごいと思うのですが、実際に立派な会員名簿や、交流会で配布する資料などを作られているので、十分にパソコンを使いこなされているように思います。

一方で最近感じるのは、パソコンにインストールするソフトでクラウドストレージを利用するものに、多少混乱されている方がいらっしゃることです。

GoogleドライブにあるExcelファイルは、インストールしたGoogleドライブから起動するとExcelで編集できて、WEBアプリから起動するとGoogleスプレッドシートで閲覧できる、という動作ですよね。

ファイルの実体は一つであるとか、それをユーザーどうしで共有するというような考え方は、パソコンのハードディスクとクラウドが混在している現状では、ちょっと分かりづらいような気がします。

これからクラウドが一般的になれば、シニアの方も普通に理解されて使いこなされるのではないかと思っています。