斎藤康毅著「ゼロから作るDeep Learning」(オライリー・ジャパン)を買ってしまいました。
以前ここで、アルファ碁が世界最強の棋士に勝ったとことを書きましたが、ここ数年AIの話を聞かない日はほとんどありません。
それに関連して、AIの技術者が不足しているというニュースも耳にします。
一方で、IBMのWatson(ワトソン)というのがすごいだとか、Microsoftのりんなは本物の女子高生と会話しているようだとか、そんな話題に触れるたびに、あまりにも凄すぎて、AIの研究なんてIT巨大企業の社員がやればいいだけで、自分のような小さな会社とは縁のない話のように思っていました。
ですので、今までAIに関する本はあえて買わずにきました。
とはいうものの、去年から、一般に公開されている人工知能チャットボットに登録して、使い心地などを試すことはやっていました。
それに、Pythonは機械学習のライブラリが豊富に揃っているらしい、ということも聞いていたので、へぇ~そうなんだと少しは気にはしていたのです。
そんな中、先日Amazonで面白そうな本はないかと物色していたら、AI関係らしい妙に評価の高い「ゼロから作るDeep Learning」という本を見つけたんですね。
数式などがたくさん出てくるようなのですが、Pythonで試しながら読み進めると、数式だけでは理解が困難なことも、結果と照らし合わせることで何とかなるらしい。
書評を見れば見るほどやりたくなって、つい買ってしまいました。
やることがいろいろあって、どうせなかなか読み進められないことは分かっているのですが、こればかりは悪い癖でしょうがありません。