人生100年の時代に何種類かの人生を歩まれる方も増えそうです

ASK アクティブシニア交流会さんの今月の交流会のテーマは、「人生90年時代へ 時代に合った社会の仕組みに変える」だそうです。

「福岡市における高齢者の現状と市の対応政策」について、福岡市保健福祉局の方が講演をされるようです。

以前も書きましたが、「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」という本が話題になっているように、このようなテーマの記事や講演が増えていると感じます。

つい数年前までは、60歳の定年を迎えたら老後というイメージがあったのですが、人生100年ということになれば、定年を機に新しい人生を始められる方も多そうです。

お金や健康に余裕があって、やりたいことがある人にとっては、楽しみなことなのかもしれません。

しかしこれはサラリーマンの話であって、アスリートの方は競技によっては20代で引退される方もいらっしゃいます。

そのような方はさらに多くの人生、三種類以上のまったく違った人生を歩まれる方も、出てくるかもしれません。

今年の5月に宮里藍さんが31歳で引退を発表されました。

アスリートといっても、ゴルフの場合はシニアツアーもあるくらいですから、私はてっきり年を取っても無理をしなければできるスポーツだと思っていました。

宮里さんにしか分からない引退の理由があるのだと思います。

先月には安室奈美恵さんが引退を発表されて、大きな話題になりました。

歌手の場合も、年を取っていい味を出されている方は多いのですが、安室さんは高いキーや激しい躍りのパフォーマンスが一体となっていたので、そのスタイルであればやはり難しいのでしょう。

お二人は今度どのような人生を歩まれるのでしょうか。