弊社はScore Magazineという楽譜作成ソフトを販売していて、対応OSは「Windows 98以降」にしていますので、動作チェックのために常時複数のOSが使えるようにしています。
とはいっても、MicrosoftのWindows Vistaのサポートは終了していますので、用意しているのはWindows 7、8、10だけです。
以前書いたと思いますが、各OS分ノートパソコンを用意しているわけではなく、1台のディスクトップパソコンに各OSの入ったハードディスクドライブ(HDD)を挿して動作させています。
業務で昔から使っているソフトはWindows 7用が多いので、メインは今でも7ですが、何ヶ月かに一度、思い出したように他のOSを起動して、Windows Updateなどをしています。
先日もWindows 10を起動しようとしたら、急に電源が落ちてしまいました。
2、3回再起動しても同じです。
こういう場合は、潔く中古かバルク品のHDDを買って、あらかじめバックアップしていたHDDを丸ごとコピーし、バックアップを複数確保するようにしています。
何せ今回買った320GBのHDDは1,400円です。故障かどうか調べて、不安な状態で使うよりこの方が効率がいいと思っています。
思い起こせば、私がパソコンを使い始めた頃はハードディスクが付いているパソコンなんて、高価過ぎて使えませんでした。
手が届くようになって初めて買った、確か20GBのハードディスクを大事に大事に使っていたのが、今やこの気安さです。
頭では割り切って考えていますが、脳のどこかが現実について行けていないような気もしています。