ハードディスクやディスクトップパソコンのような製品はもう出てこないかもしれません

昨日書いたようにWindows 10のバックアップを終えてひと安心し、次の日Windows 7を起動してしばらく仕事をしていたら、急に真っ青な画面(ブルースクリーンと呼ぶようです)になってしまいました。

久しぶりに見ました。メモリエラーっぽいメッセージが出ています。

念のためセーフモードで再起動したあと、通常起動してみたのですが、それ以降何事も起こらず普通に動作しています。

こちらも念のためチェックディスクをしたあと、ハードディスクを丸ごとバックアップしました。

今どきこのような作業をしている人は、ほとんどいないんじゃないでしょうか。

考えてみれば、もともと自社ソフトの動作チェックをするためにこのようなバックアップを始めました。

Windows 98や2000の時代は、SCSIやLANなどのインターフェースボードを刺していて、OSの再インストールのとき、ボードを認識させることなどがとんでもなく大変だったので、それを避けるためです。

今はソフト自体、バージョンアップを繰り返しているわけでもなく安定していますので、そこまで動作チェックをする必要もないように思います。

しかし昨日書いたように、パソコン本体やハードディスクがとても高価な時代に、バックアップを取っていて命拾いした経験が何度かあります。

トラウマではないのですが、そのような心底安心した記憶が、このような行為を続けさせているのかもしれません。

考えてみれば、「ハードディスク」や「ディスクトップパソコン」は、一時期、とても高価なのにもかかわらず、世界中のオフィスで使われていたんですよね。

それが今や使われなくなりつつありますし、見たこともない世代の割合も増えてきたんじゃないでしょうか。

このような製品は、もう出てこないように思います。