少数派ではない人の心を知る機会がなかったことに気付きました

昨日は糸井重里さんがほぼ日刊イトイ新聞で、「「ストレスの利用法」というようなもの」について書かれていた文章の一部をご紹介しました。

糸井さんといえば、私が学生の頃から、コピーライターとして第一線で活躍されていましたし、テレビの司会などでもよくお見かけしていました。

ほぼ日刊イトイ新聞に活動の拠点を移されてからも、積極的に活動されていましたので、私が存じ上げないだけかもしれないのですが、長い間健康を保たれているように思いますし、何より人とのコミュニケーション能力の高さは、ただただ次元の違いを感じるばかりです。

そのような社会の仕組み作りの一翼を担われている方が、ストレスについて発言されていたので、とても参考になりました。

当たり前のことなんでしょうが、ストレスをちゃんと感じていらっしゃるんですよね。

このような方の感情に触れる機会があまりないので、とても印象に残りました。

昨日も書きましたが、私は少数派と思われるような人たちに関する本や記事を目にすると、興味を持つことが多いですし、自分の中にその人たちの心を理解しようという気持ちを感じます。

その一方で、多数派と思われるような人たちの心を知る機会は、そういえばなかったなと気付きました。

糸井さんを多数派といっているわけではなくて、社会的に活躍されている方が、ストレスを感じる心について書かれている文章を目にして、自分がちょっと驚いたことに驚いたというお話でした。