Windows 10 Mobileの開発終了に企業風土というものを感じてしまいます

MicrosoftのWindows 10担当副社長ジョー・ベルフィオーレさんという方が、公式Twitterアカウントで、スマートフォン「Windows 10 Mobile」の新規開発をやめると発言したそうです。

まだMicrosoftからは正式に発表されていないようですが、これは事実上の開発終了宣言ということのようです。

以前はWindows Phoneと呼ばれていて、KDDIからも発売されており、iPhoneやAndroidに続く第三の勢力と目されていたのですが、やはりこの2強の牙城を崩すことはできませんでした。

Microsoftのことですから、とてつもない開発費や大量の開発部隊が投入されたはずです。どうしてこのような結果になったのでしょうか。

私は専門家ではありませんので分析などはできません。

ただ私は、どうしても企業風土というのを感じてしまうのです。

学生の頃ゲーム開発会社でアルバイトをしていたとき、パソコンでSE音をコンパイルする作業をCP/MというOS上で行っていました。

それがいつの間にか、パソコンのOSはMicrosoft社製のMS-DOSに変わっていたんですね。

それ以降、Microsoftはパソコンというジャンルを創造して行ったのだと思います。