チャットカウンセリングというよりも・・・ビジネス特許出願中

以前お話した「グチってメ~る」は、心の卵さんがサービスを開始してから程なくして、同じようなサービスがいくつも現れたそうです。

カウンセリングは対面や電話が一般的だった当時、メールでカウンセラーの資格を持つスタッフが、気軽にグチを聞いてくれるというサービスは、佐々木社長の想像した通り望んでいる方が多かったということでしょう。

現在は、チャットというインフラが普及しているので、それを利用して、自分のプロフィールを明かさずにカウンセラーのスタッフが世間話をしてくれるサービスは、とてもイマドキで画期的だと思います。

実際に、「ここたまサポートひろば」を導入している企業様の、社員様の利用率はとても高いそうです。

ここまで長々と、利用する側の社員や学生のメリットをお話してきましたが、専任のカウンセラーを置いても利用率が上がらなかった企業や学校にとっても、とてもメリットのあることだと思います。

弊社の担当させていただいたシステム部分についても、特定のcocotamaスタッフ対不特定多数の相手間でスムーズにチャットを行える仕組みや、カウンセラーと相談者の信頼関係作りに必要な仕組みなど、NPO時代からの長い経験がないと実現できない仕様になっています。

佐々木社長は、今回は「グチってメ~る」のような二の舞は演じたくないということで、「ここたまサポートひろば」公開前からビジネス特許を出願されています。

サービスを発表された2014年より、何度も大きな舞台でプレゼンして既に多くの方に認知されていますし、今年の5月には福岡県の経営革新計画の承認も受けられたので、 「グチってメ~る」のようなことにはならないと思います。