高齢者が増えるので健康を気にした人としなかった人のその後も分かります

昨日、高齢なのに薬を絶対に飲まない親戚の話をしました。

この人はひどく咳き込むことが多いのですが、スーパーで売っているようなのど飴で咳を鎮めます。それで鎮まるのがすごい。

お酒が好きで美食家で、性格的に気が焦るようなこともそうなさそうです。

ご近所さんに、昔血圧が高すぎて救急車で運ばれたという話をしてくれた方がいるのですが、その方はそんなことがあっても、あまり気にせず好きなものを食べてお酒を飲んでいたそうです。

そして今は何年も血圧が安定しているらしい。

「病は気から」というのが本当ならば、この方たちの健康への向き合い方はお手本ではないでしょうか。

そうはいっても、このようなことができる人はほとんどいないと思いますし、私ならばちょっとしたことでも気になって、病院に飛んで行くと思います。

この年になると、同年代でも体のあちこちが悪い人も出てくるので、そうならないよう節制を心がけているつもりですし、体にいいといわれるもの、納豆、緑黄色野菜、ヤクルトなども摂るようにしています。そんなの当たり前か・・・。

中には筋トレをして体を鍛えたり、ヨガや瞑想などで心の健康を増進させることに熱心な方たちもいます。

シニアの方々を見ていると、80歳を超えるとどこにも悪いところがない人の方が少なくなるようです。

これから高齢者は急激に増えて行くわけですから、80代の方もどんどん増えます。

そうなると、80歳を超えて元気な人たちは、何も気にせずに人生を楽しんできた人たちなのか、普通に気をつけて生活してきた人たちなのか、熱心に健康を促進してきた人たちなのかも分かってくると思います。

その結果にはかなり興味があります。