私が若い頃はおじさんが飲むようなお店に興味がありました

今日お昼に帰省した友達と天神で飲んだのですが、開いているのは若い人向けのお店ばかりで、自分たちが落ち着けるようなところが見つからず苦労しました。

夜は用事があったのでしょうがないのですが、1月3日のお昼に「見つからない」と文句をいう方が悪いですよね。

最初に入ったのはいつも行く角打ちでしたが、次から次にお客さんが来るので長居するのも悪いと思い、場所を変えようとしたのがまずかったです。

薬院駅の昭和の雰囲気が残っている三角市場に向かって、いい店はないかと歩いたのですが、ほとんど閉まっています。

あきらめて天神に戻り、いつも行く別の角打ちを覗いてみたらそこもお休み。

その隣に新しくできていた立ち飲み屋さんに入りました。

入ってびっくり。お洒落なカクテルばかりで、日本酒や焼酎がありません。

しょうがないので「ビールください」と頼んだら、「キール」というカクテルが出てきました。

一杯だけ飲んで、駅に近いPRONTOでビールを飲んで帰ってきました。

昔は昼もやっているキリンシティのようなお店があちこちにあって、このようなときも開いていて助かったものですが、あのようなスタイルは流行らないのでしょうね。

大名は、行くたびにおしゃれなお店とおしゃれな若者が増えている気がします。

私が20代の頃は、同僚と小汚ない飲み屋を物色したものです。

今どきおじさんの文化に憧れるような若い人はいないのかもしれません。