テレビと音楽の組み合わせは記憶に最適かもしれません

昨日コンサートでビゼーの「アルルの女」を聴いているとき、中学1年生の頃LPで聴いていたフルートの息継ぎ部分などを覚えていたことを書きました。

それを書きながら、昔テレビ探偵団という番組があったことを思い出しました。

以前もブログに書きましたが、1980年代に泉麻人さんがコメンテーターを勤めていた、私たちの世代が共有している昔の放送を懐かしがる番組です。

子供の頃に好きだった番組は夢中になって見たせいか、細かいところまでよく憶えています。

保育園の頃に見たテレビの映像でさえ、断片的ですが憶えているんですよね。

それに比べると、授業中に勉強している記憶はほとんどありません。

いかに興味がなかったかですね。

授業中の記憶といえば、数学の補習で小テストを受けているとき、先生が私のところにやってきて、「ここ解らないの?ここが解らないならダメだ。」とニコニコしていたようなことです。

この先生は黒板に数式を書いているとき活き活きしていたので、こういう人が数学を好きなんだなと思ったものです。

話はテレビに戻りますが、小学生の頃「トムとジェリー」というアメリカのアニメをやっていて、トムがオーケストラの指揮者をする回があります。

のちに、そのとき演奏されていたのはシュトラウスの「こうもり序曲」だと分かるのですが、子供ながらにいい曲だなと思って見ていました。

ストーリーも面白いですし音楽もいい。記憶するには最高の組み合わせですよね。

断片的ですが各シーンをはっきりと憶えています。

アニメの授業があれば成績はよかったかもしれません。