デフレでものが安く買えたとき、お金を使わずに豊かに暮らす人生を考えてしまいます

服はあまり買わないのですが、久しぶりにジーパンを買いに木の葉モール橋本のユニクロに行ってきました。

期間限定で2,990円になっていたので2本買ってしまいました。

私が学生の頃は6,000円だか8,000円だか、とても高かった記憶があります。

次の日ベルトも買おうと思って近くのミスターマックスに行くと、698円の均一価格でたくさんぶら下がっています。

当然本革ではありませんが、消費者がこれでいいと判断しているということなのでしょう。

昔はだいいちベルトも本革の高価な製品しか売っていなかったように思います。あったとしても布製ですね。

スーパーの特売日に行くと、卵にしろチーズにしろビックリするほど安くなっていたりします。

私は右肩上がりの経済成長の中で成人した世代なので、物価についてこのように比較してしまいますが、バブル崩壊後に生まれてデフレが普通だった世代は、物心ついたときからお金を使わない生活が普通だった人も多いのかもしれません。

十数年前に東京で生活していたときもデフレは進行していたのですが、なにぶん東京は家賃が高いです。

お金を使わない生活というのは、その部分がネックになっていると思います。今の家賃の相場はどうなのでしょう。

しかし東京は地方に比べて、仕事の募集にしろ仕事の量にしろ桁違いに多いです。

そのような状況が、お金を使わない生活というのを想像しにくくしているのかもしれません。