今後四半世紀で団地の生活はさらに変化するように思います

団地ができた頃に比べると、多くの家が建て替えられましたが、当時のままの家屋もまだかなり残っています。

私の実家も建て増しはしているものの当時のままです。

室内に置いてあるモノはずいぶん変わりしました。

汲み取り式だったトイレが今やいくつもセンサーが付いたシャワートイレに代わり、白黒テレビが薄型テレビとブルーレイ・レコーダーに代わり、夏は窓を開けて蚊帳を吊っていたのが年中利用するエアコンに代わりました。

しかし変わったのは電化製品ばかりじゃないでしょうか。

白物家電が先に変わって行き、いつからかIT製品がんどん入ってきました。

家具や食器のようなものはあまり変わっていません。

人の生活もそんなに変わっていないように感じます。

ただよく考えてみると、そう感じるのは、団地ができてから半世紀も経っているのにこの程度?という感覚だからじゃないかと思うのです。

半世紀を、団地ができてからの最初の四半世紀と次の四半世紀に分けてみると、最初の四半世紀は確かに世の中はそんなに変わっているような感じはしなかったように思います。

しかし次の四半世紀はコンピューターも普及して、続いてパソコン通信、インターネットも普及して、世の中の仕組みがいろいろと変わって行ったように感じます。

私が福岡にいながら関東の人と仕事ができているのも、そのおかげです。

多分次の四半世紀は、自動運転車やロボットなどが身近になって、さらに変化が大きくなるだろうなと思っています。