先日インターネットで自分のキャリアについてのコラムを見つけました。
年を取っても価値の減らないもの、経験によって逆に価値の高まるような専門性のものを選びましょう、という内容です。
私もちょうど同じようなことを考えていたので、とても興味深く読みました。
ただそのコラムは30代の方向けに書かれていて、私の希望していたものとは少し違います。
私はすでに50も半ば。なので老後の仕事についてなんですね。
このようなことを考えたきっかけは、やはり今流行りの「人生100年時代のライフプラン」的な情報の影響があります。
100歳まで生きるよ、でも年金は減るよ、何ていわれたら、一生働かなくてはならないように思ってしまいます。
もう一つのきっかけは、このブログでASK アクティブシニア交流会さんのことを書いているように、私はシニアの方にお会いする機会が多いです。
私の両親や親戚の叔父さん叔母さんも70代、80代ですし。
そういう方や同年代の人が、病気になったり手術をしたりしたあとに会うことがあるんですね。
仕方のないことなのでしょうが、同年代や60代の方よりは70代、80代の方が気力や体力がかなり落ちやすいんじゃないかと感じます。
それを考えると、病気をしてしまったら、100歳どころか60代でも今のような仕事はできないんじゃないかと不安になってしまいます。
なので今のうちから気力、体力が落ちたとしても、継続して働ける仕事を考えておかないといけないな、と思ったのです。