最初は小さな催しや施設が時間をかけて地域を有名にして行くのだと思います

昨日は、テレビで私の家の近所が放送されていたことを書きました。

このブログでたびたび書いていますが、私の住んでいるところは福岡市といっても、周辺部の田舎で何もありません。

市内の人に場所を説明するときは、福岡大学はさすがにほとんどの人が知っているので、福岡大学から4キロほど佐賀方面に行くと福岡歯科大学があり、途中に野芥という地区があって・・・と位置関係を説明します。

私が高校のときだったと思いますが、タモリさんのオールナイトニッポンを聞いていたら、その野芥のリスナーから手紙が来ていて、タモリさんが「野芥!昔は田舎で何にもなかった!」と大声でおっしゃっていました。

多分、そのようなところから手紙が来たことに驚かれていたのだと思います。

ですので、博多華丸・大吉さんとロバートのお三方がよくロケに来たな、と不思議な感じがします。

前々から、この辺りがメディアに取り上げられることがあるとすれば、さらに佐賀方面に向かったところにある飯盛神社の流鏑馬行事くらいじゃないでしょうか。

確かに16世紀の記録にも残っているらしく由緒のある行事らしいです。

とはいえ地下鉄七隈線が十数年前に開通してからは、さすがに少しずつ開けてきたように思います。

昨日書いた出演者の方が立ち寄ったお店の隣には、室見川という川が流れているのですが、そのお店から地下鉄方面にある河原で、毎年「室見川灯明まつり」というお祭りが開催されています。

2万個の灯明が灯されて3万人が訪れるとありますので、かなり大きな規模になってきたんじゃないでしょうか。

このような催しや施設が、長い年月をかけてその地域を有名にして行くのでしょうね。