「安心対話室」と「サポート相談室」の管理画面の動作を少し改良していました。
どちらのアプリもカウンセリングに特化したチャットアプリで、カウンセリングを受ける方はスマートフォンアプリを使いますが、カウンセラーはPCのアプリを使って対応します。
WEBブラウザのチャットアプリを使って利用者とチャットを行い、WEBブラウザの管理画面から利用者のスマホにプッシュ通知などを行うわけです。
「サポート相談室」の方は企業の保健室(相談室)での利用を想定しているため、利用率を上げるために匿名でチャットをするという特色があります。
そのため、「安心対話室」はカウンセラーが管理画面で直接ユーザー登録をするのに対して、「サポート相談室」は発売元の株式会社cocotamaさんがニックネームで利用者のユーザー登録を行います。
そのような違いはありますが、どちらのアプリもカウンセラーがPCの管理画面で、利用者のチャットに表示される名前(ニックネーム)やパスワードなどを変更することができます。
一方で、利用者はユーザー登録や友達申請のようなことはできない仕様になっているため、部外者が入り込む可能性は非常に低くなっています。
利用者が唯一できる設定は、チャットに表示される名前の変更なのですが、スマホアプリから実際に実行してみると、管理画面はWEBアプリのため再ログインしないとデータベースの情報がうまく取得できません。
これは強制的に自動ログアウトと自動ログインを実行した方が確実だ、ということでその改良をしていました。
今まで作った管理画面は、身内が理解してさえいれば見てくれや使い勝手は二の次でよかったのですが、今回はお客さんに提供する管理画面です。
PC用管理画面を含むスマホアプリというのは今まで経験したことがないので、今後も使い勝手を気にかけて行きたいと思います。