以前株式会社ビデオリサーチが発表した、シニア層の携帯電話所有率の調査結果ことを書きました。
調査は2017年に実施されたもので、60代後半のスマートフォンユーザーとガラケーユーザーの比率が逆転したことがトピックになっていました。
そのときは、団塊の世代の人たちがこの世代に入ってきているのも理由の一つかな、と思ったものです。
今日インターネットを見ていると、株式会社NTTドコモ モバイル社会研究所という機関が、シニアのデバイス所有状況という調査結果を発表していました。
こちらは2018年1月の調査で、60代のスマホユーザーがガラケーユーザーを初めて上回ったことが書かれていました。
こちらは携帯電話だけではなく、パソコンの所有率も調査されています。
私が驚いたのは、スマホとパソコンの両方を所有する人が60代男性で36%、同じく女性で37%もいたこと。
どちらも三年前の調査から倍増していますので、60代の半数の方がスマホとパソコンの両方を所有する時代もそろそろやって来そうです。
ASK アクティブシニア交流会の西村会長は70代ですが、普通にスマホでデザリングをされていますので、この調査の60代の方々も、外出先でパソコンをインターネットに接続されている方は結構いらっしゃるように思います。
私の両親が定年を迎えたのは二十数年前ですが、当時の60代と今の60代の社会環境を考えてみると、あまりの違いに驚いてしまいます。