朝型に変えられる人はもともと朝型の資質があったんじゃないかと思います

ゴールデンウィークの影響もあってか、最近夜寝るのが遅くなっています。

昨日も午前三時くらいでした。

小学生の低学年の頃から夜遅くまで起きていて、学校でアクビばかりしていたので、先生から「何時に寝てるの?」と注意されていた記憶があります。

そんなことを思い出したのは、たまたまインターネットを見ていたら、齋藤孝さんが自著「夜型人間のための知的生産術」(ポプラ新書)を紹介されている記事を読んだからです。

去年出版された本で、私も書店で見かけたとき、齋藤孝さんも夜型なんだとちょっとうれしくなりました。

かなり前から、世の中の風潮は、生産性を高めるために朝型になることを勧める本や記事ばかりになって、夜型の私は肩身の狭い思いをしていました。

記事は東洋経済ONLINEの「「夜型人間」だから蓄えられる種類の知識ある」というインタビューで、夜のよさを次のように表現されています。

「効率よく手早く段取りよく進めるのが昼間の仕事で、夜は効率は求めず自分と向き合い、考えを深め、教養を身に付ける。じっくり自分の世界に浸れるのが夜のよさです。」

私が教養を身に付けられているかどうか分かりませんが、自分の世界に浸れるというのはその通りだと思います。

早起きしようと思えばできるのですが、そのために大好きな夜の時間を減らさなければならないのが辛いんですね。

中学生の頃には、午前三時から始まるオールナイトニッポンの第二部もたまに聞いていました。

当時はなぜあんなにワクワクしていたんだろう、と不思議な感じがします。