夜の方が自分の世界を広げる活動をするのに向いているのかもしれません

昨日は、中学生の頃にオールナイトニッポンの第二部を聞いていたとき、とてもワクワクしたことを書きました。

今にして思えば、昼間は家庭や学校に緊張感というか、ストレスを感じていたんだろうと思います。

夜が更ければ更けただけ、開放感のようなものを感じていたんじゃないでしょうか。

「草木も寝る丑三つ時」というくらいですから、昔は人が寝静まった時刻だったのでしょう。

インターネットで調べてみると、オールナイトニッポンの第二部が始まる午前三時は丑寅の時刻。

丑寅といえば鬼門の方角なので、ワクワクというより、昼間の世界とは違う気配のようなものを感じていたのかもしれません。

以前、五木寛之さんの何の本かは忘れたのですが、ある島の先住民は一日という考え方をしないで、一つの昼と一つの夜という数え方をする。人間が活動する時間帯と精霊などが活動する時間帯を分けるという世界観はとても豊かだと思う、というようなことを書かれていました。

それを読んで、いい話だなと感動したことを覚えています。

高校生までは、夜更かしをしても遅刻しない程度に早く起きて学校に行っていました。

大学生になったとたん、待ってましたとばかりに夜型の生活に変わりましたし、社会人になってもフレックスタイムの会社でしたので、お昼近くに出社していました。

親は早寝早起きですから遺伝ではないようですし、朝型に切り替えようという気もありません。

朝型を勧める本や記事でよく指摘されているように、朝の方が勉強や仕事ははかどると思います。

一方で夜の方が、創作活動のような、自分の世界を広げる活動をするのには向いているんじゃないかと思っています。

そんなことを考えながら、今日もこのブログを書いています。