便利なものに対しては自分に合ったレベルで無理せず関わって行くしかないと思います

昨日は、その時代その時代に便利なものは存在し、それを探し出して活用する人は年齢に関係なくいたと思う、ということを書きました。

現代でいえば、検索を始めとするインターネットのツールを駆使して、時代のトレンドを上手に追いかけている人たちがいます。

一方で、そんなツールを駆使するところまで行かなくても、それを駆使して時代の先端を走っている人を追いかける人、というパターンもありますね。

私は調べたいものがあるときに調べるというごく普通の活用レベルですが、中には調べたいものがあってインターネットを活用できる環境があるにもかかわらず、それをしない方も確かにいらっしゃいます。

そのような方はパソコンやインターネットをあまり使わず、それらを活用しなくても特に困らないような仕事や生活をされているのかもしれません。

インターネットがない時代は、例えばCやJAVAの勉強をしようにも、ちょっとコードを書けば構文が間違っていてエラーになるので、いつまで経っても解説書が手放せず、プログラマーってすごいなと思ったものです。

インターネット検索が一般的になると、ExcelのVBAやPHPなどで簡単なスクリプトを組むくらいであれば、そう苦労することもなくなったので、私のような活用レベルでも大きな恩恵にあずかれたわけです。

最初に挙げたツールの可能性を見極めるような人々は、次々に新しいサービスを立ち上げたり、もうすでに大きなメディアを育て上げたりしています。

このようなことは、自動運転車であれ、AIであれ、IoTであれ、どんなことでもだいたい同じでしょうから、自分に合ったレベルで無理せず関わって行くしかないんじゃないかと思っています。