お店のオーナーをされているシニアの方も競争が激しくて大変だと思います

ここ数日、地元で外国の方を多く見かけたり子供の数が減ったことから、これからますます外国の方やシニアの方が、身近なところで働いている姿を見るようになるかもしれないと書きました。

そんなことを想っていたら、知人の通っている近所の美容室のオーナーが、団塊の世代ということを思い出しました。

この知人は80代ですが、天神で働いていた現役の頃、そのオーナーは職場の近くのよく行く美容室のスタッフだったようで、たまたま近所に店を出したため、今でもお付き合いが続いているそうです。

確かに美容師さんは、自分の腕一つで年を取っても仕事ができますよね。

NHK連続テレビ小説「あぐり」で田中美里さんが演じた吉行あぐりさんは、90代でも美容師の仕事をされていました。

さらにいえば、その知人が以前通っていた近所の病院の院長さんは、知人と同年代でした。

お医者さんといえば、聖路加国際病院の日野原重明さんが100歳を超えてなお現役でした。

美容師さんやお医者さんは、ご本人が元気であれば、高齢でも現役を続けられる職業のようですね。

しかし現実は、美容師さんもお医者さんも競争が激しいのではないかと思います。

最近、近所のコンビニだったところがお洒落な歯医者さんになっていました。

日曜日もやっていることが売りの一つになっているようです。

福岡歯科大が近いせいか、この辺りは歯医者さんが多いように感じます。

美容室も同じですね。少し歩いても小さな美容室をあちこちに見かけます。

シニアにもできて、お客さんが多くて、競争相手もいないような都合のいい仕事なんて、なかなかないのだろうと思います。