子供の頃は大人のいうことを素直に信じていました

今日夕食時にテレビをつけると、TBS系列で「この差って何ですか?」という番組をやっていました。

「「昔の健康常識」と「今の健康常識」の差」と題して、昔いいといわれていたことが今はそうではない、という例がいくつか挙げられていました。

「遠くを見ると目が良くなる」、「暗い所で本を読むと目が悪くなる」、「風邪を引いたら安静にする」などが間違いであるとのこと。

どれも子供の頃、親によくいわれていたことですが、医学的にいって視力が改善したり悪化したりするわけではない、というようなことのようです。

これを見ていて、以前にも書きましたが、小学校の保険の授業で、歯磨きをするときは歯ブラシにタップリ歯磨き粉をつけて、歯ブラシをグーで握って、横にゴシゴシこすりましょうと習ったことを思い出しました。

今はペンを持つように歯ブラシを軽く持ち、歯茎をマッサージするように横に小刻みに震わせるように磨く、というようにいわれていますので、昔とずいぶん違います。

そのことを思い出すたびに、常識なんて時間が経てば簡単に変わることや、大人のいうことを素直に信じていたことを意識します。

素直に信じていたということで思い出したのですが、幼稚園の頃、当時住んでいた団地で、夜になると笛のような音が響いていたことがありました。

親に「あれは何?」と聞くと「幽霊が吹いているんだ」と答えるので、震え上がっていました。