先日、総務省が発表した2017年通信利用動向調査によると、個人が利用するインターネット機器はスマートフォンが54.2%、PCが48.7%と、初めてスマホがPCを上回ったそうです。
世帯の機器保有割合はスマホが75.1%、PCが72.5%、固定電話が70.6%と、これも初めてスマホが上回ったそうです。
年齢別では、60歳以上はまだPCの方が多いようですが、20~29歳ではスマホが87.8%、PCが63.8%とかなり差があります。
これだけ差があれば、メーカーはさらにスマホに力を入れるでしょうから、ますますスマホが魅力的になって、その結果ますますスマホとPCの差が開いて行くのでしょう。
Impress Watch(https://www.watch.impress.co.jp/)でPC WatchとケータイWatchを見比べてみると、圧倒的に後者の方が新製品が多いですよね。
以前にも書きましたが、ギター雑誌を見るとトラ目がきれいなギターの新製品やビンテージギターなど、魅力的な商品で溢れています。
知人がお金がないのに買ってしまうと嘆いていたのですが、私でも見ると欲しいなと思ってしまいます。
これなんて、大きなマーケットではよくあることですよね。
スマホの市場もこれと同じではないかと思います。
知人がいつの間にかiPhone Xを買っていたのですが、以前持っていたiPhoneもそんなに古いモデルではなかったはずです。
そういえばパソコンもそんな時代があったような。
NEC PC-8801mkIISRとか、富士通FM TOWNSとか、シャープX68000とか・・・。
ゲーム会社にいた頃、若いスタッフたちが熱く語っていた記憶があります。
活気のある市場には魅力的な商品がどんどん出てきますね。