燃えるゴミが食い荒らされているのを見て少子高齢化が心配になりました

今日、燃えるゴミを外に出しに行こうと庭に出たら、ゴミ袋が食い荒らされていました。

福岡市は燃えるゴミを夜中に収集するので、日が暮れてから外に出しに行きます。

東京に住んでいたときは朝、外に出しに行くので、カラスがゴミ袋を漁って、そこら中にゴミが散乱している光景をよく目にしました。

この制度は福岡に住んでいて快適なことの一つです。

いつもはゴミ袋を外に出しに行くまで、居間の窓の下に置いているのですが、雨戸を開けたままにしているので、犬や猫が警戒して近寄りません。

最近暑い日が続いて夜遅くまで網戸にしていたのですが、今日は久しぶりに涼しかったので、家族が無意識に雨戸まで閉めてしまったんですね。

テレビを見ながら夕食を食べていると、カタンと音がしたので変だとは思ったのです。

凄まじい食い荒らされ方を見ると、あらためて野性の力はすごいなと感心しました。

このところこのブログで、少子高齢化の影響を予測している本について書いていますが、それらに示されているように、人口が減って高齢者ばかりになったら、警察や消防といった行政は十分機能しなくなるのでしょう。

そうなるとごみ収集一つ取っても、作業員の方が足りなくなるでしょうから、カラスや犬や猫との攻防戦になるかもしれませんね。

まあそんな事態になる前に、自動運転車に乗ったロボットが、玄関までゴミ袋を受け取りに来てくれるような未来を期待したいのですが。