就職氷河期世代の方の仕事環境の変化の捉え方が分かって面白いと思いました

インターネットを見ていたら、バブル入社組の評判について書かれている記事を見つけました。

ここ数年、この「バブル入社組」についての記事をよく見かけるので、このキーワードで検索してみるとたくさんヒットします。

検索結果を眺めていて思い出しました。このキーワードは、5年ほど前に放送されていたテレビドラマの「半沢直樹」からですよね。

そもそもこのバブル入社組というのは、今50歳前後の、バブル期に大量採用された社員のことを指すようです。

私はそれよりもう少し上の世代ですが、多くの記事で指摘されている少し否定的な意見は、まるで自分のことをいわれているようで耳が痛いです。

確かに、バブル期のあと就職に苦労した氷河期世代の人たちからすると、採用試験の難関を潜り抜けた方々なわけですから、そのような意見を持たれるのは分かります。

自分でも、ある時期から若い人たちはしっかりしているな、と感じることが多くなりました。

ただ今日記事を読んでいて「へぇ、そういうものか」と感じたのは、バブル入社組にITリテラシーが低い人が多い理由として、次のようなコメントが付いていたことです。

Windows 95以降にオフィスで一人一台パソコンが与えられるようになって行った。しかしバブル入社組は、吸収力のある20代でそれが間に合わなかった世代だと。

あくまで一つの意見としてでしょうが、就職氷河期世代の人から見た仕事環境の変化の捉え方が分かって、面白いなと思いました。