日頃からリスク管理・・・といいながらコケて入院した話

株式会社cocotama(ここたま)さんのサービス「ここたまサポートひろば」は、リスクマネジメントについてよく考えられたサービスだと思います。

企業カウンセラーを設置しても、ほとんど利用されず、カウンセリングが必要になったときには、既に症状が重篤化しているケースもあるという話を聞きます。

「ここたまサポートひろば」は、利用率が10%ほどあるそうですので、リスクマネジメントのツールとしては、とても有効なのではないかと思います。

というようなことを、機会あるごとに知り合いの会社などで話していたのですが、自分でそう言っておきながら、今年生まれて初めて入院してしまいました。

ママチャリに乗っていて、一人でコケて、頬骨を骨折してしまったんですね。春に入院して、先月最後の検査でした。

お医者さんに、ロードバイクでならば頬骨を骨折した人はいたけれど、ママチャリでは初めてだと言われました。

いざ入院してみると、大学病院の整形外科病棟ということもあるかもしれませんが、同室の方は症状が重い方ばかりです。

みなさん、今思い出してみても背筋が冷たくなるほどの怪我でしたが、印象的だったのは、バイク事故に遭われた二人の方でした。

どちらも、クルマに猛スピードで追突されて、気がついたら病院のベッドの上だったそうです。

私もバイクに乗っているので、自分では絶対に事故らないと高を括っていたのですが、話を聞いていると、どんなに自分が注意していても、相手が突っ込んできたらどうしようもないということが分かりました。

ここ数年、忙しくてなかなかバイクに乗る機会がなかったのですが、これを機にバイクに乗るのはやめようと決めました。

それほどお二方の話が衝撃的だったんですね。

リスクマネジメントのことを、初めて真剣に考えてしまったできごとでした。