お盆に里帰りしない理由の一つがスマホの普及だったりするのでしょうか

昨日も書きましたが、お盆の帰省ラッシュが始まっているようですね。

インターネットを見ていてもそのニュースばかりです。

クルマの渋滞など、熱中症のリスクが高くなるんじゃないかなと思っていたら、熱気で180人近くが体調不良に、というニュースのタイトルが。

何だろうと思って見てみると、「コミックマーケット94」の会場、東京ビッグサイトでのできごとのようです。

世界最大規模の同人誌即売会というだけあって、確かにこのニュースもかなり報道されていました。

昨日から3日間開催され、来場者はのべ50万人以上だとか。すごいですね。

参加する方は、お盆の帰省ラッシュとは関係ないですよね。

考えてみればまとまって休みを取れる期間ですので、みんながみんな里帰りするとは限りません。

この時期、海外で過ごす人もいるわけで、やはり出国ラッシュのニュースもありました。

成田国際空港会社(NAA)によると、今日成田空港では5万8200人が出国したとみられ、1日の出国者数では1978年の開港以来最多を更新したとのこと。

昨日も書きましたが、お盆の時期に里帰りするという風習は希薄になって行っているのかもしれません。

理由は色々あるのでしょうが、私が子供の頃を振り返ってみると、親が自分の親に孫の顔を見せに行くという動機が大きかったように思います。

それでいえば人口が多い団塊の世代の子ども達は、すでに家庭を持つ年代になっているわけで、この少子高齢化で里帰りする孫の数も減っているのでしょう。

それに、お祖父ちゃんお祖母ちゃんは日頃からスマホで孫の顔を見ていますから、あえて盆と正月に無理しなくても、帰省できるときに来ていいよという感じになったのでしょうか。