今後いろいろな形態のAI機器に接するにつれて人間の心理が分かってきそうで面白いです

もう1、2週間前になりますが、Raspberry Piで音声認識をさせるために、Juliusの簡単な辞書を作ったことを書きました。

次の段階は、認識した言葉を取得して天気予報などを喋らせることだと思いますが、それにはモジュールモードなるものがあるとのこと。

今日それをやってみました。

みなさん考えることは同じで、インターネット上には豊富に情報があります。

何でもJuliusの起動オプションに-moduleを付ければいいのだとか。Juliusがサーバーとして動作し、認識結果をXMLで送信してくれるようになります。

ネット上にあるサンプルを元に、先日作った辞書を読み込んで試してみたのですが、ほとんど上手く行くものの、何度かに一回はParseErrorが出てしまいます。

どうも余計なXML文を読み込んだときに吐き出すエラーらしい。

まあいっか。他に作業があることだし。今日はここまでにします。

ネットを見ていると、Raspberry Piに「ちゃん」づけしている人が結構いるようですね。気持ちは分かります。

先日、Raspberry Piに対して鉄腕アトムを作った天馬博士のような気持ちになるかもしれないと書いたのですが、それは自分で言葉を喋らせたり言葉を認識させたりする過程を経ているせいでしょうか。

初めてパソコンを買ったときも、携帯電話が高性能化してきたときも、「ちゃん」づけしたい気持ちにはなりませんでした。

ソニーのaiboやスマートスピーカーを買った人達はどのような気持ちになるんでしょうかね。

さらには将来物心付いたときからAIが身近にあることになる子供たちは・・・。

今後いろいろな形態のAI機器が登場してくると思いますが、そのような機器に接することによって、逆に人間の心理がいろいろと分かってきそうでちょっと面白そうです。