昨日は自分にとってよくない思考の癖を、口癖によって修正できるかもしれないというお話をしました。
ただ、そのような口癖を増やそうとしてもなかなか増えないというか、身に付かないということも課題でした。
そんな中、最近やっと二、三身に付きそうな口癖候補ができました。
今までそのような候補が山ほどあったのですが一つも身に付かなかったので、身にも付かない内から宣言してもしょうがないのですが、タモリさんのおっしゃった「他人に期待しない」というのが自分の中でかなりいい感じになっています。
ほとんどの人にとって「そんなこと・・・」と呆れられそうですが、人によって認知の歪みというかおかしな思考というのは違うので、私にとってはとても効果がありそうなんですね。
今までムッとしてきたことやストレスを感じてきたことの一つが、期待していたのにそうならなかったことにありそうだ、ということが分かったのです。
もちろん、一緒に仕事をしている人たちが締め切りを守らなくても気にしないとか、契約書で交わしたことを無視しても構わない、なんてことではありません。
重要だと思う情報が伝わっていなかったり、何かを決めなきゃいけないときに連絡が取れなかったり、というような感覚的なことです。相手にも都合があるようなことが推測できるとき。
こういうのは長年にわたる思考の癖なんですよね。
人によって見方や捉え方は違うし、だから本などのアドバイスと微妙にずれていて厄介なんだと思います。
このタモリさんの言葉以外にも二、三続きそうなものが見つかったので、しばらく育ててみようと思っています。