昨日は、Evernoteは外出先からもアクセスできて便利なために、メモをしすぎてどこに何が書いてあるのか分からなくなってしまう、ということをお話しました。
昔はメモ帳にWordを使っていたのですが、それを3、4年前からEvernoteに変えたのです。
もちろんEvernoteが悪いのではなくて、WordでやっていたことをそのままEvernoteに持ち込んだ私が悪いのであって、本来ならばEvernoteならではの使い方をすべきなのでしょう。
とはいうものの、昨日もいいましたがメモの取り方なんて人それぞれ。ツールが変わるたびに長年染み付いた癖をなおすのもちょっとしんどいです。
一方で新しいツールに便利すぎる部分があれば、そこに目をつぶってでも何とか使いこなしたいと思ってしまいます。
Evernoteもそんなツールで、思いついたことをメモするために、寝るときは必ずEvernoteを起動したタブレットを枕元に置いています。
Wordでは「やること.doc」という一つのファイルに、思い付いたことを片っ端から放り込んでいたのですが、Evernoteは一つのノートではなく、つい複数のノートに分けてしまって失敗ちゃうんですよね。
貧乏性というか・・・。
そう考えるとGoogle Keepアプリを一つのファイルに見立てて、Google Keepの一つのメモを、Wordに書いていた一行のメモと見立てればいいようにも思います。
さらにいえば、Evernoteは頻繁には見ないが必要になったときにサッと探せる用途に向いていると思います。
LinuxやCMSなどの設定情報をズラーっと書き連ねているノートがあるのですが、とても重宝しています。
これを文章ファイルで管理していたら、必要なときにすぐに見つからないと思います。
EvernoteもGoogle Keepも枕元でいつも見られるようにしているので、そのうち効率的な使い方も決まってくるだろうと思います。