昨日はプリンターが壊れてしまったのを機に、日頃からプリンターとどう接しているか考えなおす必要があることを書きました。
今まで持っていたプリンターから考えると、3年から5年くらいで修理する時期が来るように感じますし、ほとんど白黒の文章しか印刷しないのであれば、それほど高い機種の必要もないと思います。
プリントアウトする頻度が少なければ、コンビニやディスカウントストアでもいいのかもしれません。
このような感覚は超小型PCの存在を知ったときにも感じましたが、世の中の変化と自分の利用のしかたの変化の両方から考える必要があると思います。
大学生の頃、卒論を手書きで書きたくないがために、パソコンと一緒に買ったのがドットインパクトプリンターでした。一番安いものでも十万円を超えていたためローンを組みました。
20年近く前になりますが、自社のWindows用楽譜作成ソフトを開発していたときは、楽譜を片っ端からテスト印刷する必要があったため、ランニングコストの安いレーザープリンターを使っていました。
それが展示会やデモンストレーションなどで製品のチラシを配るようになると、きれいなカラー印刷のできるインクジェットプリンターを使うようになりました。
最近は印刷屋さんに時間の余裕を持って発注すれば、とても安く印刷できるようですね。
1枚だけ印刷したいのならコンビニでデータから印刷できます。
以上は学校や仕事での利用時ですが、趣味で使う場合でも、昔は「これは残しておきたい」と思う記事などは印刷して整理していたのですが、今はそのような欲求もあまり起きません。
同じ趣味に対して心も変化するんですよね。
以前はWindowsが動かないパソコンで仕事をするなんて想像もできなかったのですが、今では毎日Chromebookを使っています。
20代から家には必ずプリンターがあったのですが、そろそろプリンターのない生活を考えていいのかもしれません。