先日数回にわたって、よくない思考の癖をなおすには口癖が効果があるというお話をしました。
それに加えて、口癖は何でもいいわけではなく、潜在意識が納得するものでないと定着しないのではないかということも書きました。
とはいうものの昔から上手く行かないことがあって、その原因が分かっているときは、潜在意識云々に関係なく何とかしたいと思うのは当然だと思います。
私にも上手く行かないことはたくさんありますし、その原因は意思が弱かったり自信がなかったりというような、メンタルの占める割合は大きいと感じています。
そこで以前より、自信を持とうだの覚悟を決めよう、というようなありがちな口癖をいってみたりするのですが、潜在意識の壁に阻まれてあえなく失敗してしまうんですね。
考えてみれば、「自信の持ち方」とか「覚悟の決め方」というようなタイトルのWebページや本が溢れているということは、多くの人がやりたくてもできないからなのでしょう。
もちろんそれらをできる人がいることは知っています。
「根拠のない自信を持てばいいんだよ」みたいなアドバイスをされていたりします。
そのようなアドバイスも参考に自分なりに試してきたつもりですが、結論として自分には無理だろうなと思っています。
そんななか今日考えたことなのですが、そして自分にしか当てはまらないような気もしているのですが、自信や覚悟のようなものは、一生かけて育てて行けばいいんじゃないかと思ったりもしているのです。